目元・鼻の整形 他院修正症例集

他院修正・やり直し手術に特化した医師が解説・まとめ

眼瞼下垂手術後の左右差は、見た目だけではなく内部組織の位置調整がカギ

眼瞼下垂の手術後に「左右差が生じた」という相談も多くいただきます。保険適用の場合は左右差や二重幅などの審美的側面は考慮しないためこのようなケースが生じることはありますが、自費診療で行った際にも医師の技術力などによって術後に左右差が生じることがあります。
眼瞼下垂手術後に生じる左右差には、目の開閉にかかわる組織の位置関係に不具合が生じていることが多いため、単に皮膚切開によって二重ラインの形状を調整するだけではなく「組織の位置関係」を根本的に修復する必要があります。ここでは眼瞼下垂術後の左右差を改善した症例をまとめています。

〇実際の症例

眼瞼下垂手術後に生じた左右差の修正術をいくつか取り上げます。いずれも皮膚切開による二重ラインの調整だけではなく、ミュラー筋や挙筋腱膜といった目の開閉に関連する組織の修復を行うことで左右差を改善しています。

症例1)
他院にて眼瞼下垂術を行ったところ、左右差と二重ラインの形状に違和感が生じたという症例です。ご本人が気にされている左右差・ラインの形状とあわせて、上まぶたが黒目の一部にかぶさっている状態になっていることから、修正術では見た目の形状の変化だけではなく、挙筋腱膜やミュラー筋にも操作を加える必要があると事前に察しがつきます。

実際に眼輪筋を切除してみると、ミュラー筋が通常あるべきではない場所にありました。このような通常とは異なる組織の配置が、実際の目の開閉や二重の幅やラインにも大きな影響を与えます。本症例の修正術ではこの部分の配置調整を行っています。

右が実際の修正術の様子です。ミュラー筋の位置調整と二重ラインの調整によって、左右差や二重ラインの形状が改善されています。

症例詳細はこちら

<症例写真に関する情報>
治療名:眼瞼下垂修正、目頭切開修正  費用1,155,000円(税込)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、浮腫みなど
症例2)
こちらは保険適用の眼瞼下垂術後に左右差ができた症例です。保険適用の眼瞼下垂術は機能改善が目的のためラインに左右差が生じることもあり得るのですが、修正術によって気になる左右差を改善することも可能です。

眼瞼下垂術では、挙筋腱膜・ミュラー筋のいずれか、もしくは両方に操作が行われているため、修正術では二重ラインの調整(左右差)とあわせて内部組織の修復が重要になります。左右差とあわせて上まぶたが下がってきた点も気になるとのことでしたので内部の状態を確認したところ、眼輪筋を切除すると挙筋腱膜の一部が外れていました。修正術では挙筋腱膜の位置調整を行っています。

右が実際の修正術の様子です。挙筋腱膜の位置調整と二重ラインの調整によって左右差や目の開きが改善しています。

症例詳細はこちら

<症例写真に関する情報>
治療名:眼瞼下垂修正  費用770,000円(税込)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、浮腫みなど
症例3)
他院にて眼瞼下垂術を行ったところ二重ラインに左右差が生じた症例です。右目(向かって左)は幅広二重ですが、左目(向かって右)はラインの細い二重になっています。この方の場合も、皮膚切除によって二重ラインの左右差を調整するだけではなく、内部の組織の修復を行う作業を行っています。

術中の様子です。術前は内部組織が凸凹になっているような感じですが、修正術ではこの部分を丁寧に剥離し、全体が滑らかになるように配置を修復しています。

右が実際の修正術の様子です。皮膚切開による二重ラインの調整とあわせて、前回の手術によって生じた瘢痕や組織を剥離して内部を綺麗に整えています。眼瞼下垂の修正術は、ほとんどのケースにおいて今回のような目の開閉にかかわる組織の位置調整が必要になります。

症例詳細はこちら

<症例写真に関する情報>
治療名:眼瞼下垂修正  費用770,000円(税込)
治療に伴う可能性のあるリスク・副作用:腫れ、内出血、浮腫みなど
眼瞼下垂手術後の左右差や二重ラインの違和感は、皮膚切開によって見た目を整えるだけでは根本改善にならないことがほとんどです。再度内部組織を修復することで、機能面から改善を行うことがポイントです。

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