目元・鼻の整形 他院修正症例集

他院修正・やり直し手術に特化した医師が解説・まとめ

失敗しないために

当院は全国でも珍しい、他院で行った美容整形術の修正・やり直しの相談を多数頂いている美容外科です。お悩みや相談内容は様々で、「二重整形を行ったが眠たそうな目になった」「左右差ができてしまった」「傷跡が目立つ」「鼻にプロテーゼを挿入したが違和感がある」「鼻が高くなりすぎて失敗した」などですが、やはり目元(二重整形・眼瞼下垂・目頭切開など)や鼻(プロテーゼ・鼻中隔延長・鼻尖形成)のご相談が特に多いです。

最近は他院修正を行う美容クリニックも増えていますが、修正手術は一度目の手術よりも難易度が高いため、医師であれば誰でもできる手技というわけではありません。皮膚を切開して前回の手術によって生じた組織の癒着状態など確認しないと、手術計画を立てられない上に、単純に気になる部分を理想のラインに修正すればいいのではなく、一度目の手術でできた癒着や瘢痕を剥離して以前と同じ状態に戻すことがまずは必要になります。手術の工程数が一度目の2倍以上になると言っても過言ではありません。

日々、当院にいらしてくださった患者さんのご相談に対して精一杯対応をさせていただいていますが、本来であれば一度目の手術結果にご満足されて、修正ややり直しの手術をしないことがベストです。そのためにご来院された患者さんには常に伝えていますが、とにかく事前に情報収集をすることを徹底するようにしてください。

○執刀する医師の症例写真を確認する

ご自身と同じような状況の手術を行ったことがあるのかできるだけ事前に確認するようにしてください。特に二重整形においてまぶたの傷跡が気になる方や周囲にバレたくないという方は、術前・術後の状態の変化とあわせて「目を閉じた時の写真」を確認するとよいでしょう。本当に腕に自信がある医師であれば、閉眼時の術後写真もしっかりと用意しているはずです。

>技術不足な医師に多いミス(眼瞼下垂の例)

○美的感覚を共有する

特に韓国等の海外医師の場合に多いですが、国や文化、さらに一人ひとりの価値観や感じ方によって美的感覚は異なります。「鼻を高くしたい」と一言でいってもその「高さ」「バランス」は人によって大きく異なります。日本の場合控えめな変化を好むとも言われますが、最近は一概にそうとも言えなくなっています。具体的なラインや高さについてなど術前にしっかりとコンセンサス(合意・合意形成)を得ることが失敗しないためのポイントです。

>日本と海外の美的センスの違い(鼻の症例)

○デザイン力のある医師を選ぶ

実際に手術を行う前のデザインの段階で、術後のおおまかなイメージを想定できる力を、私はデザイン力と呼んでいます。皮膚切開や組織切除の際には、そういった術後の仕上がり、左右差を考慮した上でデザインを行うセンスが問われます。

○修正手術の場合は判断力・経験則も大切

特に2回目以降の修正手術場合は、実際に切開してみないと一度目の手術結果(組織の癒着状態や糸の留め方等)がわからないため、事前に手術計画を立てることが困難です。この場合は切開して状況を確認した上で、適切な手術計画を瞬時に立てて臨機応変に進める必要があります。手術が長時間に渡れば術後のダウンタイムも長くなるため、できるだけ瞬時に計画を立て実行する能力が必要になります。

いずれも、文字にまとめるとどれも当たり前で普通のことと思われるかもしれません。しかし実際にはとても難易度が高く、医師の技術力や経験値が必要な内容ばかりです。術後に失敗したと後悔することがないよう、できるだけ事前に執刀する医師とコミュニケーションを取り納得した上で手術を行うようにしてください。

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