目元・鼻の整形 他院修正症例集

他院修正・やり直し手術に特化した医師が解説・まとめ

プロテーゼ挿入・抜去によって鼻筋がねじれた他院症例の修正

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■本人の主訴

・プロテーゼの挿入・抜去を行ったところ鼻筋がねじれた状態になった
・小鼻に左右差があり曲がっている

■当院医師の見解

他院でプロテーゼ差し替えを行ったものの、術後に違和感が出たため抜去を行ったら今度はプロテーゼを抜いても湾曲した状態が残ってしまったという症例です。
術前の写真を見ていただくと、左右の小鼻が右上がりの状態になっており、鼻尖や鼻筋も同様に右側にねじれてしまっています。

この方については鼻に高さがあったため、軟骨移植による鼻尖形成(団子鼻修正)によって鼻尖の向きを変えるのと同時に鼻先の形を整えることで修正を行うことにしました。すでに初回の手術による癒着などがあると想定されるため、実際に切開を行ったら組織の状態にあわせて臨機応変に対応していくことが求められる上に、非常に繊細な手技が必要になります。

■手術について

手術は局所麻酔で行います。
切開は鼻の穴から行うため、術後に傷跡は目立つことはありません。

実際にデザインをした写真です。
軟骨移植による鼻の手術では、医師によって耳介軟骨や胸の肋軟骨を使用しますが、私は耳の軟骨を使用することがほとんどです。小さく分けた後、部分的に数枚重ねてあわせて高さを出して鼻のラインにそった形をデザインします。

まずは鼻尖の軟骨処理から行います。前回の手術で挿入された鼻尖軟骨を剥離する作業を行いますが、この癒着をはがす作業が難易度が高くとても細かな作業になります。その後、新しい軟骨を挿入するポケットを改めて作ります。その後先ほどの軟骨を正しい向きで1㎜の狂いもない状態で固定します。ここでずれてしまうと、前回の手術結果のように術後の鼻先が曲がってしまうことになるため、熟練した技術力と集中力が必要になります。

■術後の様子

術後5日の抜糸時の写真です。
鼻尖部分の修正では、それほど大きな腫れは生じません。ご本人からも、「術後の腫れもほとんどなくて、全然大丈夫でした」という言葉を頂きました。

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■留意点

鼻の修正手術では、前回の手術で挿入された軟骨と組織がしっかり癒着していることが多く、まずはこの癒着の剥離を行うことから始まります。完全に元の状態に戻しても、組織にすでに手術による癖がついてしまっていることも多く、それらも鑑みた上で修正術を行う必要があります。

■手術における副作用・デメリットなど

今回のケースでは術後の腫れ等はほとんどありませんでしたが、一般的に修正術は初回の術後の経過以上に腫れ・内出血が生じることが多いです。

■手術費用 ※価格はすべて税込み

鼻尖形成術修正(だんご鼻解消術修正・鼻尖軟骨縫縮修正)
324,000円

より詳細の治療法や料金を知りたい際には上記本サイトをご覧ください。

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