目元・鼻の整形 他院修正症例集

他院修正・やり直し手術に特化した医師が解説・まとめ

過去に挿入したプロテーゼを抜去し、ほぼ同じ高さを維持した症例

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■本人の主訴

・過去に挿入したプロテーゼによって鼻の形が変わってきた
・高さは今の状態を維持したい

■当院医師の見解

15年ほど前にプロテーゼ(シリコン)による隆鼻術を行った方の症例です。
年数が経過するうちに鼻の形が変わってきた気がするとのことでご相談に来られました。

実際に拝見すると、術前の点線部分にプロテーゼの先の形状が浮き出てしまっています。そこで今回は、プロテーゼ抜去とあわせて高さを維持するために鼻尖形成術を行うことにしました。

■手術について

プロテーゼ抜去においては、鼻尖形成術を行わないでプロテーゼ抜去のみを行うことも勿論可能ですが、その場合、術後に鼻尖が横に広がりだんご鼻の状態になることがしばしばあります。当院ではこれを防ぐために、プロテーゼ抜去の際には鼻尖形成術を併用することが多いです。

なお私が行う鼻尖形成術では、一般的な鼻先(鼻尖)の軟骨を中心部に寄せ合わせるだけではなく、寄せ合わせる前に軟骨にスジをいれて(一度折り曲げた状態にする)固定するという特殊な方法を行っています。

このような処置は教科書にもないため他院で行っているところもほぼないと思いますが、この手法を取り入れることで、しっかりと鼻尖に高さを出すことを可能にしています。

※本症例の関連動画はこちらです。
(出血シーンなどがあるためご注意ください)

■術後の様子

術前後の写真をお見せいたします。(写真3)
術前の矢印で示した部分に、プロテーゼの形によって鼻先(鼻尖)に角ができていますが、術後は丸みのある鼻先(鼻尖)になっているのがお分かりいただけるかと思います。
またプロテーゼは抜去していますが、鼻が低くなったとは感じないのではないでしょうか。

鼻下から見た状態です。(写真5,6)
術前は矢印の部分にプロテーゼの形状が浮き出ていますが、術後は鼻先がなだらかなラインになっています。


実際に挿入されていたプロテーゼがこちらです。(写真7,8)
かなりしっかりとした厚みのあるプロテーゼが挿入されていました。これだけ立派なプロテーゼを抜いても、鼻尖形成術によって鼻先がそれほど低くなったとは感じないように調整しています。

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■留意点

プロテーゼによる隆鼻術は、術後に何かあった際に抜去しやすいというメリットがありますが、このように年数を重ねることで形状が変わってくることがあります。
では自己組織による隆鼻術であれば永続的なのかというとまたそれも異なり、軟骨など挿入した自己組織が大きすぎれば、時間とともに鼻先から浮き出てくることもあります。

つまり大事なことは、それぞれの手術のメリット・デメリットを患者さんに適切に説明をすること、さらにその上で、現在の状態にあわせてた最善の治療法を術前にシミュレーションし、適切な治療計画を立てることがポイントになります。

■手術における副作用・デメリットなど

修正手術術は、一度目の手術よりもダウンタイム(赤み・腫れなど)が長く続くことがあります。

■手術費用 ※価格はすべて税込み

鼻シリコンプロテーゼ抜去(他院)
¥220,000
鼻尖形成修正
¥330,000

より詳細の治療法や料金を知りたい際には上記本サイトをご覧ください。

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執刀医

山本クリニック院長
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山本 豊

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