目元・鼻の整形 他院修正症例集

他院修正・やり直し手術に特化した医師が解説・まとめ

他院で二重切開法を行ったがもっと幅広ラインにしたい症例

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■本人の主訴

・10年ほど前に二重切開法を行ったがラインが狭い
・もう少し二重ラインの幅を広げはっきりした目元にしたい
・目の開きも大きくして黒目がちの目にしたい

■当院医師の見解

過去の二重切開法の手術も失敗したということではなく、時代の流れや年齢の変化にあわせてデザインを変えたいといったご要望です。このようなケースは修正術といいよりも微調整の範囲といえるでしょう。
目ヂカラのある黒目がちな幅広い二重ラインを希望とのことでしたので皮膚切除後に挙筋腱膜を少しだけ前転させて下垂を軽減させる手術を行うことにしました。

なお、「目ヂカラをつける」「黒目がちな目にする」と患者さんがおっしゃる内容は、、医学的には「眼瞼下垂処置あるいは挙筋腱膜前転術」というものを指します。

■手術について

術前の皮膚切除のデザインです。


皮膚切除後、眼輪筋を切開して状態を確認します。(写真4)
黄色の矢印で示した部分が挙筋腱膜です。
この部分が、一般的な位置から少しずれていることが判明しました。

緑色の矢印部分が移動後の挙筋腱膜です。
少し位置が変わっているのがわかりますでしょうか。あわせてまぶたにある脂肪も少し除去することでよりまぶたを開けやすい状態にしました。(写真5)

■術後の様子

術後の閉眼時の様子を比較してみます。
術後1か月(1枚目)、術後4か月(2枚目)、術後6か月(3枚目)、と比べてみると、次第に傷跡が薄くなっているのがわかるかと思います。(4枚目は術前写真です)
修正手術は傷の治りが初回の手術とはかなり異なるため、半年程度はこのように経過観察を行うことをお勧めしています。

完全に傷が治るには半年程度かかることも多いため、この期間は辛抱していただくようお願いしています。(もちろん術前にもこの点はしっかりと患者さんに説明しており、納得いただいた上で修正手術を行っています)

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■留意点

修正手術はダウンタイムが長期間になることがほとんどです。不安もあるかと思いますが、半年程度はじっくり待っていただければと思います。残念なのは、ダウンタイム期間中に不安になったからと言って他のクリニックで再修正を行われるケースです。まだ傷も治癒に向かっている段階ですので、できればこの期間の再修正は避けていただきたいですし、完全によくなるまで半年程度が我慢をしていただきたい。事前に何度も説明をしておりますが、それでもこの言葉を信頼できないなら、最初から修正手術は受けられないほうがよいと思います。

■手術における副作用・デメリットなど

初回の手術よりも腫れ・赤み・浮腫みがひどく出ます。また術後に経過が悪化したように見えることもあります。いずれも修正手術では多くみられる症状ですので、経過がよくなるまで安静に過ごすようにしてください。

■手術費用 ※価格はすべて税込み

二重整形の修正(切開法・部分切開法)
648,000円

より詳細の治療法や料金を知りたい際には上記本サイトをご覧ください。

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執刀医

山本クリニック院長
医療法人社団 豊季会 理事長

山本 豊

プロフィール
・東京医科大学卒業
・東京医科大学大学院修了
・東京医科大学外科学第一講座勤務
・自由が丘クリニック勤務
・ニューヨーク大学形成外科に留学
・山本皮フ科形成外科勤務
・昭和大学病院形成外科にて研修
・独立開業
所属学会
・日本内科学会
・日本外科学会
・日本美容外科学会
・日本癌学会
・日本美容医療協会
・日本臨床抗老化医学会
・日本形成外科学会
資格他
・医学博士(甲種)
・日本外科学会認定医
・日本アンチエイジング外科学会名誉理事
・JAASアカデミー最高指導医
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