目元・鼻の整形 他院修正症例集

他院修正・やり直し手術に特化した医師が解説・まとめ

他院修正の術後、一時的に左右差が生じた症例

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■本人の主訴

・他院にて二重切開法(切開重瞼術)を受けたが、術後に眠たそうな目になった

■当院医師の見解

他院にて二重切開法(切開重瞼術)を行ったところ、術後にまぶたがしっかり開かず眠たそうな目になってしまった症例です。
最初に術前後の写真を見ていただければと思いますが、黒目が見える範囲が広くなり、目元がはっきりしているのがお分かりいただけますでしょうか。

二重整形や眼瞼下垂術後に、まぶたがはっきり開かなくなったという症例はここ数年でかなり増えています。いずれも原因は、まぶたの開閉の役割を担っている挙筋腱膜とミューラー筋(特に挙筋腱膜)が1回目の手術によって伸びてしまったことに起因します。

特に今回の方は、術直後よりも3か月目に片目の腫れがひどくなり、一時的に左右差が生じました。修正術ではこのように、時間の経過に逆行して、術直後よりも一時的に悪化してみえることもあります。今回の症例はそのような点でも参考になればと思います。

■手術について

修正術では、1回目の手術で緩んでしまった挙筋腱膜の位置を修正する作業を中心に行います。
術中初見(写真3)は、斜め矢印が伸びてしまった挙筋腱膜を指しており、両端矢印で指している部分が伸びてしまった範囲を示しています。このような状態になると、まぶたが開きにくくなり、眠たそうな目になってしまいます。


挙筋腱膜の位置を修正した後、再度二重のラインを作って手術が終了となりますが、何度もお伝えしている通り、修正術後は1回目の手術よりも術後の経過が改善するまでの期間が長い上に、一時的に悪化して見えることがあります。今回はそのようなケースとなったため、参考にしていただければと思います。


※本症例の関連動画はこちらです。
(出血シーンなどがあるためご注意ください)

■術後の様子

1週間後の抜糸時の様子(写真4)です。
この方は特に右目の腫れが大きく出ています。


1か月後の様子(写真5)です。
多少腫れは残っているものの、左右差も落ち着きメイクである程度隠せる程度になってきました。


さらに術後3か月後の様子(写真6)をお見せします。
1か月経過時点でなくなった左右差が3か月経過したタイミングで再度強く出ています。これによって右目(矢印側)が下がってしまっているように見えます。

このように、修正術では術後に一時的に状態が悪化して見えることがあります。

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■留意点

今回のように、修正術後に一時的に左右差や腫れが生じると、「また失敗したのでは」と不安になられる方もいらっしゃいますが、事前のカウンセリングや親切などで何度も伝えている通り、これは修正術において生じやすい状態であり、失敗ではないということをご理解ください。

いずれにせよ、最終的には医師との信頼関係が重要だと感じています。これは修正術に限らず、1回目の手術も同様です。

■手術における副作用・デメリットなど

手術後のダウンタイム(赤みや腫れなど)が半年から1年ほど生じることがあります。
また一時的に状態が悪化して見えることもあります。

■手術費用 ※価格はすべて税込み

二重切開修正
¥660,000(税込)

より詳細の治療法や料金を知りたい際には上記本サイトをご覧ください。

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執刀医

山本クリニック院長
医療法人社団 豊季会 理事長

山本 豊

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