目元・鼻の整形 他院修正症例集

他院修正・やり直し手術に特化した医師が解説・まとめ

二重切開・眼瞼下垂術を行った方への3度目となる手術(修正術)

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■本人の主訴

・二重ラインの左右差と形が気になる

■当院医師の見解

目元の左右差と二重ラインの形が気になるとのことで当院にご来院された方の症例です。

5年ほど前に切開法による二重整形(両目)を行い、その後改めて右目のみ眼瞼下垂術をいずれも他のクリニックにて受けています。

過去に行われた2回の手術によって組織がすでに硬くなっているため、3回目となる修正手術は技術的な難易度が上がること、さらに術後の傷の回復にも時間がかかることが想定されました。

先に術前後(術前・術後6か月)の症例をお見せします。

開眼状態を比較すると、術後は目元が全体的にはっきりしており、また二重ラインの左右差も改善しているのが分かるかと思います。

とはいえ3回目の手術のため、やはり傷の治りには通常時よりも時間が掛かっており、閉眼時の術前後の写真を比較すると、術後6か月の写真ではまだ傷が綺麗になっておりません。

修正手術における術後の腫れや傷跡は、通常の手術よりも長期化するということを毎回お伝えしていますが、今回の方の場合はすでに2回の手術を受けていることもあり、さらに半年程度経過した頃に傷跡の改善が見込まれると考えられます。

■手術について

写真5(処置前)は二重の左右差とラインを調整するためにまぶたの皮膚を切開したところです。

すでに2回の手術によって組織に操作が加えられているため、通常は眼輪筋によって隠れている瞼板(黄色矢印の部分)が露出してしまっています。


さらに緑の線で示した部分は組織が窪んでいたため、他の部分から組織を移動して全体を滑らかな状態にした上で、挙筋腱膜を正しい位置に移動させるという処置を中心に行いました。

写真6(処置後)の組織の状態です。
なんとなく全体的に整っているのが感覚的にご理解いただけるかと思います。

修正手術は、1回目(今回の方の場合は2回)の手術によって組織が硬くなってしまっているため、まずは組織を傷つけずに剥離するという細かな作業が必要にあります。


そのため手術の技術的な難易度が高くなるとあわせて、各操作における緻密さや根気も要求されます。

また手術の回数が増えるほど組織の癒着が強くなっていくため、安易に2回めの手術を勧められたからといって追加で行う前に、まずは本当にその処置がご自身にとって必要なのか、しっかりと納得した上で追加手術を行うようにすると良いでしょう。

※本症例の関連動画はこちらです。
(出血シーンなどがあるためご注意ください)

■術後の様子

術前と術後6か月の閉眼時の写真を再掲します。

修正手術後に生じる腫れなどのダウンタイムは、1回目の手術よりも長引くことが一般的です。今回の方は3回目の手術ということもあり、腫れが完全に引くまでには1年ほどが想定されます。

修正前(来院時)
修正後(手術後)

■留意点

修正手術は、1回目の手術によって硬くなった組織の癒着を剥離した上で操作を進める必要があるため、技術的な難易度が上がる上に、作業に対する緻密さや根気も必要になります。さらに、腫れなどのダウンタイムが1回目の手術よりも長期化することが一般的であるため、患者様にとっても心理的負担が大きくなることが多いです。

安易に「医師に勧められたから」と言って手術を受けられるのではなく、実際に必要かどうかをご自身で判断された上で手術を受けられることをお勧めします。

■手術における副作用・デメリットなど

初回の手術によって生じた瘢痕などの剥離を行う必要がある修正術は、1回目の手術よりも術後の腫れなどが長期化するケースが一般的です。

■手術費用 ※価格はすべて税込み

二重切開修正
¥770,000

より詳細の治療法や料金を知りたい際には上記本サイトをご覧ください。

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執刀医

山本クリニック院長
医療法人社団 豊季会 理事長

山本 豊

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